Leather
このページではDELIFEで使用している定番革のご紹介と革選びのこだわりについてご紹介します。
DELIFE定番革
・イタリア『SIBILLA Liscio』
・イタリア 『TENDER』
・国産タンニン鞣しソフトレザー
SIBILLA Liscioとは?
創業1946年のイタリア・サンタクローチェ地区にある名門タンナー『テンペスティ社』が製造している『MAINE』をベースとして、革の表面にワックスを吹き付けて白っぽく仕上げられた革になります。
ロウ引きした革の表面は霧がかかったように白いですが使用していると馴染み革本来の色、表情を見せてくれます。
またロウ引きした分、革に汚れが付きづらくエイジングもゆっくりと変化していきます。
ウォレット、バッグなどに使用しています。
TENDERとは?
創業1958年のイタリア・サンタクローチェ地区にある名門タンナー『ロ・スティバーレ社』が製造している『TENDER』上品で深みのある色合いが特徴です。ゆったりとしたエイジングを楽しめます。
ベルトや持ち手などに使用しています。
・国産タンニン鞣しソフトレザーとは?
日本最大の革の産地である兵庫県姫路市の国産タンニン鞣し牛革を使用しています。
その中でも柔らかくソフトな手触りの革は手間がかかるため希少で特にnaturalカラーは染料を使用せず革の風合いを楽しむことが出来ます。表面には汚れ防止加工を施し過度に気にせずにお使いいただけます。
DrawstringbagやMultistrap&pouchなどに使用しています。
デライフの 「良質」とは?
デライフの素材選びはとてもシンプルで「良質で環境に配慮したもの」であるかどうかです。「良質」とはエイジング(経年変化)する植物タンニン鞣し革です。
この素材は世界で作られるレザーの1割とも言われ、植物の樹液などから鞣される為、環境にも優しくエコレザーとも言われています。一方、9割のクロムレザーは薬品で作られている為、排水による海水汚染が社会問題になっています。その為、持続可能な社会の実現(サステナブル)の為にも環境に優しく素晴らしいエイジングをするエコレザーを積極的に使用しています。
この素材は世界で作られるレザーの1割とも言われ、植物の樹液などから鞣される為、環境にも優しくエコレザーとも言われています。一方、9割のクロムレザーは薬品で作られている為、排水による海水汚染が社会問題になっています。その為、持続可能な社会の実現(サステナブル)の為にも環境に優しく素晴らしいエイジングをするエコレザーを積極的に使用しています。
エコレザーは革本来の質感を残す為にキズやシワを隠す加工を最小限にして植物タンニンで丁寧に時間をかけて鞣したレザーです。良質な革は均一さが綺麗という訳ではありません。そのため、シワが入った箇所も使用するため製品は個々それぞれに個性がありより愛着が増して行きます。時と共に経年変化を起こし色艶が増し、肌に馴染んでいきあなただけの風合いに変化し豊かな表情を見せてくれます。